奄美大島 豊年祭を観て

 奄美大島では旧暦のお盆に各地区では豊年祭&敬老会の催しが開かれます。 私も奄美大島の友人(ここではタケちゃん)に誘われて10月3日~7日の予定で観てきました。 まずタケちゃんの地元、奄美空港の近くの赤木名という町で開催される「種おろし」の幹事、3日金曜日17時から威勢のいい太鼓ばやしのリズムと蛇三線、指笛の鳴る会場、公民館を出発して新築の家を中心に3か所、一ケ所平均1.2時間、伴奏に合わせて皆さん輪になって踊ります。

今回は10年くらい前に初めて参加させて頂いたので二回目の参加となります。 地元の大人こども総勢200人くらいはいたでしょうか、ふるまい酒、もてなしの食事が出る、地域の一代行事です。 その日は22時に終わり、その流れでカラオケ、ホテルに戻ったのは翌日1時、少々疲れました。

翌日は加計呂麻島、奄美空港からはバスを乗り継ぎ2時間かけて古仁屋港へそこからフリーで15分対岸の「生間港」へ、ここは民宿のおばさんの紹介で「豊年祭&敬老会」を観てきました。 イベントは5日日曜、6日月曜の豊年祭&敬老会は昼間2時くらいから始まります。

奄美大島は集会場や学校に必ずと言っていいほど相撲の土俵があります。 今回の会も土俵に一礼をしてから始まります。 まずは相撲のまわしを付けた子供、大人が掛け声を唱えながら入場、まずは相撲がもようをされ続いて各地区で試行をこらした出し物が出ます。 諸鈍という集落では仮想、渡連という集落では踊り、生間の集落では六調、もちろんその後は太鼓と蛇三線と踊り、6調に合わせて口笛と踊り、奄美を満喫しました。

加計呂麻島の豊年祭は初めての参加でしたが昔からの風習を伝統として守り続ける皆さんに感動、感心の内容でした。



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